2017年3月25日土曜日

中戸屋セレクトのワイン、高橋屋さんで呑めますよ

お店周辺でうちがお取引させていただいているお店をご紹介させていただきます


お隣のさらにお隣の埼玉県杉戸町にある「高橋屋」さん
境町の人は意外と、あぁあそこね!と場所を知ってる方多いと思います



電車という公共機関が無い我が境町は電車で出掛ける際多く利用するのが
東武鉄道の東武動物公園駅
同じ茨城っていうところだとJR古河駅なんだけど電車賃が安い!
距離的には南栗橋駅、幸手駅が近いんだけど電車本数の多さから使い勝手が良い
さらに特急(りょうもう号)も止まる!
(北千住からだと500円くらいだと思った)

その東武動物公園駅(東口ね)のすぐ手前に古利根川があるんだけど川沿いにお店はある

昔、高校の頃は(バスと電車通学)バスの中から高そうなお店だなぁなんて思ってた(笑)
しかも当時はあまり話したことなかったけど高橋屋さんの現当主は同級生

食べに行く事、ましてお取引なんてできるとは思ってなかった(笑)

Facebookを通し交流が生まれ現在に至ります


で、お店は創業130年という老舗、現在4代目となるその同級生が指揮を執る

スタッフさん達は「かゆいところに手が届く」「気持ちの良い」接客が行き届き、
まさに「おもてなし」されていると実感できるお店です


うなぎをメインとした様々で細かな部分まで手を抜いていない美味しい料理


そしてワインや日本酒・・・

至福だねぇ・・・


お座敷で食べてみたいねぇ(笑)

お店には多くの有名げーのーじんの来店時の写真とサインが飾ってあるのも納得



こないだの3月22日にばーちゃんと上の娘を連れってった

娘はうなぎは小骨があってあまり好きじゃないって言うから一応稲庭うどんも頼んだ

結果、一人前を平らげた(笑)


で、俺が稲庭うどん(笑)



なんでここに来てうどん・・・

もう1個頼むか?
でも高橋屋さんは注文後に蒸し始める
なので30分は来ない

ま、今日はお酒も呑めないしガマンついでだ(笑)

その代わり次回はたらふく食ってやる(笑)

あ、ちなみに蒸し焼きの関東風と関西風の地焼きが選べます

(個人的には歯ごたえがある地焼きが好き)

ワインは現在はまだ少ない品揃えですが

徐々に品数も増やしてもらおうと思います


行く時は電話入れて席の予約したほうが良いかな?

何しろ待ってれば入れるっていうのとは違うし・・・


気になる価格だけど、決して安くはないです
でもしっかりしているからこその対価だし総合的に見たらかなり安いです


次は久しぶりにバス乗っていくかな(笑)





うなぎ割烹 高橋屋

11:00ー15:00(LO.13:30) 17:00ー22:00(LO.20:30) 
定休日:月曜日と第2第3火曜日


http://www.takahashiya.org/index.html
〒345-0036 埼玉県北葛飾郡杉戸町杉戸3丁目10-6
0480-32-0021


2017年3月7日火曜日

酒蔵見学 ♯常総市・山中酒造(順子) part Ⅱ

昨日3月6日月曜の午前中、先月に引き続き石下の山中酒造さんへ行ってきた

前回の内容はこれね 
2月14日酒蔵見学 http://dereske-mario.blogspot.jp/2017/02/blog-post_14.html

今回は前回全量を仕入れた山田錦/60%の残りを引き取りがてら見学
前回都合が合わずにご一緒出来なかった春日部のS村酒店さんと一緒!

許可もらってないので一応モザイク・・・
分かる人は分けるけど(笑)


今回はまたまた作業をお手伝い
しかも見学というよりもバイトに近いね・・・(笑)
まぁ、嫌いじゃないけど!!

むしろ好きです


で作業内容は

今回少し遅れたので
○種付(麹菌をつける作業ね)前に適度な温度になるよう手で広げたり逆さまにしたりして
その間に
(写真なし)

○蒸し上がった雄町を広げて冷ます 



僕の担当は蒸し器から出てくる雄町を10㎏ごとに布で受け止めて運ぶ
小さな仕込みなので手で運んだほうが早い、なので温度管理しやすいっていう図式

でも通常はものを持って通る場所じゃないので運ぶの結構大変(笑)

しかも受け止めてる時、蒸気が溜まって滴がぽとりぽとりと腕に・・・
結構熱いんだけど真剣に作業してるのでもちろん言えません(笑)


で、この雄町はワイン酵母で仕込む酒の初添えに使う米ね

冷ましてる間に室に行ってさっきの米に
○種麹を降る「種付」



今回の麹は通常使う黄麹ではなく白麹!
珍しいよね
仕上がりが気になるよね(もちろん良い意味で)
黄麹と違い白麹の場合、米の温度は若干高めでやるんだって(50へ〜)


普通、こういう作業はおろか仕込み中は室にはあまり入れてくれない所が多いから貴重な体験させていただいた!(・∀・) m(_ _)m


で、次はこの間に冷ましておいたさっきの雄町を
○酒母に入れる作業
これは入れる前ね


○入れたら掻き回して温度を均一にする
これが結構重労働
しかも米をつぶさないようにやらなければならないので繊細ながらも力が必要


で、前回来た時に仕込んだ山田錦48%の状態を確認して

気になっていたペティアンタイプの試飲

前に来た時はこの部屋の奥にまとめて置いてあった、基、瓶内発酵させていたお酒

気温のせいか酵母のせいか思ったよりも発酵が進まないって言ってた

で、今回来た時には温度が若干だけど上がりそうな場所と元々の場所とに分けて試してた
この探究心から結果に繋がるんだよね


でわざわざ開けていただいた
まだガスは若干だけど美味しい

この後もう一本試飲して、ワイン酵母で仕込んだお酒(5日目って言ってたかな?)
も試させていただいた
やっぱ酸がすごい
以前、某蔵元はワイン酵母で仕込んだお酒って言って試飲させてもらったんだけど
その時も酸が凄いって思った。しかもお世辞にも美味しいとは言えない味わいだったんだけど
(ポテンシャルも低い上にピークも過ぎてたというか置き場所に失敗したと思う)

これは違う

ワイン酵母の酒とペティアン、早く出来上がらないかな♪


すごい愉しみ(・∀・)


早く吞みてぇです



で、午前中で一通り済んでお店に戻ろうと思った時、
前回忘れてた「クロサワ」の本店へ行くことを順子さんに伝えたら、
「知らない」って・・・

山中酒造のみなさん、名物をちゃんと紹介しておかなきゃだめじゃない!!(笑)

ということでみんなでGo

子供の頃から好きだった味

最近は新店の「西原店」のがほとんどだったし
何を隠そう本店へ僕自身が行くのも初めて!ww
いつも親が買ってきてたり頂いたりするだけだったの(笑)


手羽とももを人数分買って自宅へのお土産♪


で帰ったら「ケンタッキー」の箱が・・・

何?


叔母ちゃんが買ってくれたんだって(笑)

まさかの鳥かぶり(笑)


かぶったついでだし
かぶりつきました・・・

今年で40歳、気持ちも体も若く保ちたいね・・・

2017年3月6日月曜日

つくばイオンでの催し

3月4・5日とつくばイオンで物産展があり(うちは4日のみだったけど)出展してきました!



茨城県商工会青年部主催の「茨城・絆プロジェクト」

僕が2012・13年度に役員をやらせていただいた時から始まったプロジェクトで今回で3回目

1回目と今回で2回目の出展

1回目は水戸のホテルでやったんだけどその時はうちの店が火事になった直後でその時の被災ワインを売らせていただいた

今回は「地元に特化したもの」という事だったので、境町の酒蔵「萩原酒造(ハギワラシュゾウ)さん」の徳正宗を7種類持ってった


計画段階では試飲をすることになってたけど当日になり急遽取りやめた


理由は、不特定多数のお客様がいる場所だと試飲だけで終わり銘柄の印象もあまり残らない場合が多いから

酒に特化したイベントであれば好きな人が集まってくるけど
こういった色々な商品が揃う場だとその中の一つだけで終わってしまう

費用対効果を考えるとね・・・
あと試飲をさせる場合の条件みたいなのが結構ややこしくて・・・

せっかく検便もしてPOPも作ったけど・・・ww


で、その徳正宗

今までとイメージが変わった

特筆すべきは27年度の大吟醸
全国新酒鑑評会で金賞をとったその酒は
International SAKE Challengeにおいて金賞を獲りさらにその中の最高位となった

境町商工会で企画発行している「一店逸品」の昨年発行された13号ではうちも久しぶりに参加してその酒を紹介させていただいた

もちろん境町の酒蔵は凄いんだぞっていうアピールを込めて(笑)

その効果もあり年末年始ではいつも以上に売れた

萩原さんもそんなうちに気を遣ってくれてある程度量を多く卸してくれた


こんなに酒って変わるか?と思うのが普通
同じ水と米でしょ?って思うでしょ

でも実際は「人」なんだよね

すんごい屁理屈みたいだけど
料理上手な人ってあまり良くない素材であってもある程度のものにしちゃうでしょ
それと同じだと思う


3年前に修行を終えて蔵に戻った現専務の康久君が造りに加わって色々変わった

もちろん良い方向にね

戻ってすぐに造った美山錦の純米吟醸と吟醸は今までの徳正宗にはなかったタイプだし

28年度の造りからは杜氏さんをはじめ蔵人全てが入れ替わったとの事

色々な造りを試してるらしく、これから仕込まれる酒が非常に愉しみ!


でそれを我が地域自慢みたいにしゃべったw



しゃべると反応も良く手応えを感じてた




ただブースの場所が・・・

人が通らない・・・


まぁ、そのおかげもあってじっくりと話が出来たっていうのはあるけど(笑)


実行委員の方達が気を遣ってくれて呼び込みまでしてくれたけど・・・

夕方過ぎに完売になった店舗がありそこへ移動しないか?となり移動した途端売れ出した(笑)


場所って重要だよね(笑)

そこに移るまでは7本くらいしか売れなかったのが移動して一時間で10本も売れたし、
結果終了時間の20:00には22本売れた


10:00-20:00までで22本で38,000円くらいの売上


正直、税務署への申請をはじめとした準備やら足代を考えると寂しい売上だけど
PRも出来たし、久しぶりに会えた人もたくさん居たし、
楽しい1日だった

2017年3月2日木曜日

ドメーヌ・モン リリースパーティ

3月1日水曜日
古河にあるレストラン・サンローゼさんにて去年初リリースとなった
北海道のワイナリー「Domaine Mont(ドメーヌ・モン)」の山中さんを迎えお披露目・お祝いのパーティに参加させていただきました




山中さんを子供時代から知る方が主催し当初は参加させていただくだけでもありがたかったのですが、途中からうちも協力させていただく流れとなり、山中さんと交流を深めることができました!

ただ、イベント用にとっておいたモンペ2本を当日忘れる失態を除いて・・・(-_-;)

熟成させて次回以降に出しますね!

ワイナリー初リリースとなったモンペ2016は買いブドウのナイヤガラを主体にケルナーとバッカスで構成された微発泡(ペティヤン)タイプの白

リリース当初はもっと甘いイメージだったけど山中さん曰く、これが自分自身での思っている味との事。

つまりボトル差

瓶詰時のタンクの上と下で味わいが変わるのは良くあること

こういうのが面白い!

自社ブドウも育てていて2017年現在、植えて2年目のピノ・グリ2,200本。
(将来的には8,000本まで増やしたい意向)

ピノ・グリが今から待ち遠しい(笑)
早く2019年にならないかな?(笑)


北海道でのブドウ状況も詳しく話してくれ改めて理解した部分と目から鱗っていってもおかしくない理屈も教わった

もちろん、今年余市に行って実際見る予定です!


とにかく充実して楽しい時間だったなぁ・・・

色々と素敵なワインを吞む事が出来たし、同じ時間を共有した初めて出会った方々、
何より山中さんとワインの話はもちろん色々な方面の話が出来たことで最高の酔酔日(水曜日)とりました!

山中さんより直接サーヴしていただいた



終始、会話と吞食で写真がこの2枚しかないのが勿体なかったけど(笑)


で、この日から春の火災予防週間の始まりです